追突

2002年6月27日
今日は朝から気分が悪い。
だって、明け方頃、ようやくウトウトしていた私に泣きながらママちゃんがまとわりついてきたから。

半分仮死状態でママの話を聞くと、
「駅までお兄様を送る為に車を運転していたら、対向車とぶつかって、車がおじゃんになった。」
と泣いていた。

ママもお兄も、外傷は全くなかったが、とりあえず病院に行って検査したら10万以上かかったらしい…。
あ。診断結果は軽いむちうち。

10万あったら鞄が買えたのに…。

「慰謝料もらえるね!」
と金のもうじゃの私はウキウキしながら聞いてみた。
そしたら9:1でうちのママが悪いらしい。
つまりは慰謝料なんて夢のまた夢。

がっかりだね。
そう思って私はようやく眠りについた。

家の話題は今日一日その話でもちきりだった。
ちなみにうちのパパも2年前に交通事故を起こした。
と言っても相手が100%悪かったのだが。

パパは肝臓破裂に骨折3箇所。
1週間以上生死の境をさまよった。
が、異常なほどの生命力でスクスク回復。
幸い頭を打ってなかったから、足をちょいとひきずるくらいで元気に会社にも復活しました。

その時うちの家族総出で、毎日片道3時間かけて病院まで行っていた。
のに、今回誰もママの事など心配せず、ママちゃんは
「けがしなくて良かったねえ〜。とか言う言葉はないの??」
と逆ギレしていた。

うちの家族は微妙に薄情なところがあるらしく、不注意だったママと破損した車の損害を嘆いていたのだ。

ママは泣きながら怒っていたが、同情の余地はなかった…。
ちなみにこの喧嘩でうちの空気は不穏です。

誰にも心配されずに怒ったママは、保険屋から
「9:1であなたの責任です!」
と断言されたにもかかわらず、私が通っている教習所の本を取り出して
「相手と戦って、なんとか責任を7:3にもっていく。」
と闘志を燃やしていた。

今日は友達のキャバ嬢Cから
「グアムから帰ってきた〜。」
とのんきな電話があった。

以前彼女はだまされ易いとこの日記にも書いたが、今度もまたガセネタのような情報を自慢げに私に話してきた。

「何か、グアムで月収2500ドルもらえる車関係の仕事があるんだって。
 寮も借りてくれるし、2年間滞在できるらしいよ〜。」

Cはグアムでちゃっかり説明まで聞いてきたらしい。
痩せ薬の失敗が活かされていないのがうける。

で、日曜日に近所のスポーツクラブの見学会に一緒に行く事にした。
私は本当はやりたくないのだが、Cがどうしてもエアロビがやりたいと言うので、私も強制参加になった。
まあ、プールもお風呂も他の運動もできるし、ボン・キュッ・ボンの女にでもなってみよう。
(そんな簡単にはなれないって。)

今日は生理2日目なのでお腹は痛いが、今回ほど生理のありがたみを感じた事はない。
ハゲの子供はやっぱりハゲてるのかしら??
恐ろしい…。

とまあ、つい昨日までこんな不安を抱えていた私だったが、最近、イモを沢山食べるように心がけている。
と言うのも、この間テレビで見たのだが、何とかイモって言うのを沢山食べる民族は、メチャメチャ双子率が高いらしい。

双子を生んだ人の統計を取ると、みんな
「イモは好きでよく食べる。」
と言う回答が出たそうだ。

どっかの民族が食べてるイモの種類は忘れたが、双子を生むべく、
「食べないよりは食べてみよう」
の精神で、私もじゃがいもに挑戦中だ。

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